医療コラム

第9回:未来の健康のために 予防医療に特化したオーダーメード治療

老舗や歴史的建造物と共に大手企業の本社が数多く立ち並ぶ日本橋の一等地に、予防医療に特化した治療を行う日本橋アレイラクリニックはある。扉の中には真っ白な壁とゆったりとしたソファのある受付・待合室が広がる。院内は院長の岸本医師のお母様が描かれた油絵で彩られ、まるでギャラリーのような穏やかな雰囲気で包まれている。岸本医師は北欧や米国で『アンチエイジング医療・機能性医療』を学び専門医を取得。「私も自分の体調不良の原因がホルモンバランスの崩れということが検査で分かり、学んだ治療を実践することで元気を取り戻すことができました。」帰国後約7年間同分野で活躍し続け、同じような体験をする数多くの患者さんを目の当たりにし、その効果の確信を強めているという。今回は、『予防』に焦点を当てた医院の治療について話を伺った。

予防医療とは 病気にならない身体づくり

「予防医療にも色々な考え方がありますが、当院の治療は米国のアンチエイジング学会に準じて行っています。今の身体の状態を知り、病気になる根本的な原因に対してアプローチして発症を防ぐというものです。」と岸本医師は言う。「健康を維持するための考え方を説明するのに、5つの要素からなるピラミッドをよく用います。下から一番基礎となる『食事・運動・睡眠』、『腸内環境』、『デトックス』、『抗酸化』、『ホルモンバランス』の順に取り組むといいですよとお話しています。サプリメントや点滴などを用いて食生活の改善や栄養素の補給から順々に治療をしていく方もいれば、更年期などの症状の改善のためにホルモン補充療法から始める方もいらっしゃいますよ。」身体の状態や、不調の原因も人それぞれ。患者さんの訴えや検査の結果によってオーダーメードの治療を実践している。

他院にはない多様な検査と治療

「何となく疲れがとれない。」そんな慢性的な不調を抱える現代人は少なくない。そんな悩みを解決するために訪れる患者さんも多いという。「保険診療の病院をいくつか受診しても、原因が見つからないということで当院を訪れる患者さんも多いです。当院では、ホルモンバランス、酸化ストレス、腸内環境便検査、有害重金属検査など、通常の医療機関にない検査を受けることができます。溜まった有害な物質を排出することで、不調が改善していく方も多いです。」と岸本医師は言う。キレーション療法という体の中に蓄積した水銀、鉛といった有害な重金属を排出する治療を受けることができ、不妊治療を始める前の身体作りのために受診される方も増えているようだ。

日々の健康意識が未来の自分を作る

「有害な重金属、酸化ストレスなどは日々の生活の中で少しずつ身体に溜まり、いずれは糖尿病や動脈硬化など生活習慣病に繋がる可能性もあります。治療と共に食事や生活習慣のアドバイスを行うことで、患者さん自身の意識を高めることも大切にしています。」そう語る岸本医師は、メンテナンスの重要性を強調する。「妊娠する身体を準備するには約2年かかると言われています。思春期の頃から、今食べている物や生活習慣が将来の身体を作っていくということを頭の片隅に置いておけるといいですね。」そうほほ笑む岸本医師の元には、口コミからの来院が大半を占める。その治療効果の高さも然ることながら、穏やかなこの空間に癒しを求める患者さんも多いのではないだろうか。

岸本 佳子先生 プロフィール

山口大学医学部卒業。放射線科医として学位取得後、スウェーデン・アメリカに留学。帰国後、大学病院での放射線科と都内クリニックのアンチエイジング外来を経て2018年9月日本橋アレイラクリニック開業。

日本橋アレイラクリニック

東京都中央区日本橋本町1-4-9 ミヤギ日本橋ビル3階
電話 03-6262-6312
https://arayla.jp/
発行元:
フィブロ製薬株式会社 〒107-0052 東京都港区赤坂1-5-12第2虎ノ門ビル3階
⇒記事一覧を見る

ページのトップへ